TABOO jewelry(タブージュエリー)は、感情と構造のあわいに生まれるかたちを、金属という素材を通して探求するブランド。ブランド名の"TABOO"は「禁忌」そのものではなく、見過ごされ、名付けられず、構造を持たないまま残された感覚を意味しており、それを構造として立ち上げる、という思いが込められている。
素材のふるまいや揺らぐ感情、身体が受け取るわずかな気配が重なり合うことで、静かに立ち上がるかたち。静けさと強さ、抽象と具体が行き来するような新しい装いの言語。それを"構造詩学"と名付け、瞬間の感覚や痕跡が構造として結晶した、静かな詩のような存在となるジュエリーを提案している。